第547回:新型コロナウイルス影響下での海外展開関連の支援状況は?

今回も、支援制度のお話し。

現時点では、大きな支援策の決定待ち
といった感じですね(^○^)
5月の連休前までの成立を目指している
ようなので、来週あたりから注意が
必要です(@_@)

今回は、今までさほど取り上げてこなかった
支援内容についてのお話しです。

まずは、海外展開の支援事業ですね。
JETROの支援事業です。
https://www.jetro.go.jp/services/japan_mall.html

日本商品を調達しようとしている
海外の主要ECサイトと、
海外にも販売してみたいという
日本の企業との
マッチングサービスです(^○^)

対象国としては、北米・欧州・中国・
東南アジアなど。
取扱商品のジャンルは、
化粧品,食品,生活用品,雑貨などが
あります(^_^)b

特徴的なのは、海外のEC事業者等による
原則買い取りベースという点ですね。
なので、低リスクで輸出を進めることが
できます(°0°)
しかも、申し込みに関する費用は無料。
輸出初心者には、最初の取っかかりとしては
ハードルが低そうで良いですね。

“もしかして海外に売れないかな?”
という商品があるなら、
試してみても良いかもしれません(^O^)

次いで、海外サプライチェーン
多元化支援事業があります(^_^)b

経済産業省の事業です。
これは、海外製造拠点を多元化しようと
する場合に、所定額を補助するものです。
例えば、中国の製造拠点の一部を
東南アジアにも持ってくるといった
場合ですね(^○^)

設備投資費用や事業調査費用などが対象。
補助率は、中小企業で2/3ですな(^o^)

今後の海外サプライチェーンのリスクヘッジを
考えているなら、この支援事業を検討して
みるのも良いかもしれません(^_^)

最後に、経営資源引き継ぎ事業。
これは、事業承継の支援の一環ですね。
後継者がいない場合に、
経営資源の他社への引き継ぎなどを
支援するものです(^_^)v

このまま、新型コロナウイルスの影響が
長引くようでしたら、廃業・倒産といった
企業が出てきますよね(>o<)

そうなると、地域の資源が無くなって
しまうので、これを機に、必要とあれば、
事業を売却してもらって、
その経営資源を維持させよう
ということですね。

例えば、M&Aの際に発生する費用等を
補助してくれます(^o^)
会社を売るとなると、
結構費用がかかりますね。
買う方だってどんな会社で
どんなリスクがあるのかを
事前に知っとかないといけません。
そのために、第3者がその会社を
調査したりするんですね。
その事業調査費用や、
仲介手数料などが補助対象です。

補助率は2/3で、
上限が650万円となっています。

社長がご高齢で、
後継者がいないという場合、
この事業を検討してみるのも
良いでしょう(^○^)

それでは、また次回。

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●●今回のネオフライト奥義●●

・海外展開の支援事業あり!
・サプライチェーン多元化を検討!
・経営資源引き継ぎを検討!

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ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔

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