今回は、支援制度のお話し。
新型コロナウィルス関連の支援策として、
政府は、3/10に第2弾を発表しましたね。
と言っても、政府の金融支援策というのは、
用語が難しいし、
やや分かり難いですよね(>o<)
ここでは、順を追って簡単に
説明していきますね(^o^)
まずは、大枠を見ていきましょう(@_@)
まず、2/14に発表された第1弾の
内容のポイントがこちらです。
https://www.meti.go.jp/main/yosan/yosan_fy2019/pdf/yobihi_gaiyo_0214.pdf
総額で5,000億円の資金繰り支援がありますね。
左端の「1.徹底的な資金繰り支援」
というところです(^_^)b
そして、約1ヶ月後の3/10に
第2弾を発表したわけです。
ポイントは、こちらです。
https://www.meti.go.jp/main/yosan/yosan_fy2019/pdf/20200310_01.pdf
総額1.6兆円規模の金融支援策ですね。
第1弾の5,000億円
+
第2弾の1.1兆円追加
で、総額1.6兆円ということです(・o・)
第2弾では、第1弾の支援策の
さらなる強化に加えて、
中小・小規模事業者の
資金繰り支援が強化されました。
これが、大枠としての流れです。
この流れをおさえて頂いた上で、
各論に入りましょう(^o^)
各論としては、まずは、
第1弾の内容を見た方が良いでしょう。
左端の「1.徹底的な資金繰り支援」です。
以下の4つがありますね。
(1)セーフティネット保証
(2)セーフティネット貸付
(3)衛生環境激変対策特別貸付
(4)金融機関等への配慮要請
なお、(4)金融機関等への配慮要請
については、優先順位としては、
ひとまず後で良いでしょう(^_^)b
ですので、資金繰り支援策としては、
主として、(1)~(3)の3つということです。
まずは、(1)セーフティネット保証。
4号・5号とありますが、
最初に大枠の仕組みを
掴んでおきたいね(^o^)
こちらは、直接的には、
信金や信組から融資を受けるものです。
その際に、保証協会というところが、
債務を100%とか80%を保証してくれます。
なので、信金・信組としては、
回収の可能性が極めて高くなるので、
新たに融資しやすくなる、
ということですね(^○^)
手続き的なポイントとしては、
最初に、市区町村に申請して、
事前に認定を受けることが必要
というところ(^_^)v
あとは、細かな条件なので、
こちらをご参照下さい。
(4号)
https://www.meti.go.jp/press/2019/02/20200228001/20200228001.html
(5号)
https://www.meti.go.jp/press/2019/03/20200303002/20200303002.html
次いで、(2)セーフティネット貸付。
こちらは、(1)と名前が似ていますが、
別物ですね(^O^)
政策金融公庫による貸付ですね。
貸付の要件が緩和されてます。
まずは、全国に相談窓口が
できてますので、
相談されると良いでしょう( ^o^)ノ
https://www.meti.go.jp/press/2019/02/20200214012/20200214012.html
そして、(3)衛生環境激変対策特別貸付。
こちらも、政策金融公庫による
貸付です(^O^)
今のところ、旅館業や飲食店などに
限定されています。
今後、業種が拡大されるかも
しれませんので、情報収集を
しておいた方が良いですね。
こちらに詳細があります。
https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/47_gekihen_2_m.html
貸付や保証関係は、だいたい上記のとおりです。
さらに、補助金などもチェックしておきましょう。
毎年恒例となった
もの補助、持続化補助金が
3/10に公募を開始しましたよ(^○^)
こちらからどうぞ。
https://seisansei.smrj.go.jp/
その他の全国の補助金等は、
こちらにありますよ(^O^)
https://j-net21.smrj.go.jp/support/tsdlje00000085bc.html
先が見えない状況なので、
早め早めに行動したいですね。
それでは、また次回。
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●●今回のネオフライト奥義●●
・まずは支援策の大枠を掴もう!
・第1弾の内容を把握しよう!
・早め早めに行動しよう!
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ネオフライト国際商標特許事務所
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