第406回:中小製造業に必要な粗利力とは?Part3

こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔 です。

さて、前回、粗利力について
お話ししました(^0^)
今回も、粗利力のお話し。

前回からお話ししているように、
これからの中小製造業にとって
重要なのは、粗利力ですな(^o^)

粗利力は、知的財産、つまり
他社との違いによって高められます。

前回は、以下の設計について見てきました。
●製品力
●販売力
●組織力

今回は、組織力ですな。
製品力の高い製品ができて、
その製品の効果的な販売の
仕組みが構築されていくと、
その製品が動き出しますね(^○^)

製品力が高いというのは、
顧客ニーズにマッチしていて、
他社がマネできないような
ものです(^o^)

もちろん、製品が実際に売れるように
なるには、年単位で時間が
かかるでしょう。

でも、ひとたび売れるようになれば、
効果的な販売の仕組みが構築されて
いるわけですから、その製品は
どんどん動き始めますね。

つまり、扱う物量が拡大していく訳です。

そのときに重要なのが、組織力です。
質の高い製品を低コストで製造し、
安定的に供給する仕組みですね。

この組織力というのは、
構築するのにかなり時間がかかります。
生身の人間に関わることですからね。

でも、製品力と販売力を高めたあと、
組織力を高めることは、
避けては通れません(`´)
ここを通らないと、企業として
次のステージへと成長できませんね。

組織力についても、設計するという
ことが重要になります。
まずは、人事評価制度ですね。

人事評価制度を作ること自体は
意外とできます。
もちろん、それなりにエネルギーは
必要ですが、たたき台としてなら、
結構作れます(^○^)

ただし、人事評価制度で難しいのは、
運用していくことですね。
運用というのは、人事評価制度を使って
スタッフを評価して、制度自体をさらに
改善し続けていくことです。

まあ、スタッフが100%満足するような
人事評価制度はまずできません。
でも、自社にマッチした人事評価制度を
運用していくことは、組織として成長する
ためには、とても重要なことですね。

それから、トライしたいのは
業務プロセスの最適化ですp(^_^)q
業務プロセスにムダがあると、
コストが下がらないので、
粗利力が上がりませんね(>o<)

まずは、現状の業務プロセスを見える化
することです(@_@)
文字化、線図化することですねφ(.. )

現状が明確に認識できると、
ムダが見えやすくなります。
どうすれば効率的になるのか、
設計しましょうφ(.. )

その上で、マニュアル作りまで進みたい。
製造、販売など、全社的にマニュアルを
作って、各プロセスを標準化していくと、
スピードが上がりますし、ムダをカットする
ことができますな(^_^)v

このようにして組織力を上げていくと、
本当に強い企業へと成長していく
土台となり得ます。

組織力の構築には、それぞれの会社に
応じた工夫が必要で、本当に時間が
かかります。
しかも、組織力は、他社からは
見えにくいものですね。

だからこそ、組織力は、マネされにくく、
粗利力アップに寄与します(^○^)

これからの中堅・中小製造業は、
ぜひとも組織力を向上させるべく
じっくりと設計してみてください(^o^)

続きは、また今度。

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●●今回のネオフライト奥義●●

・製品力、販売力のあとは組織力!
・組織力構築には、時間が必要!
・組織力アップのための設計をしよう!
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ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川壮輔

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