今回は、知財の利用のお話し。
企業で知財を利用しようという場合、
2つの視点から考えられますな(^_^)v
1つ目が、内部での利用。
2つ目が、外部への発信。
まずは、内部での利用。
内部での利用を考える場合、
最初に思いつくのは、「創造」という視点。
知財というか、価値を創造するということですな(^O^)
いかにして価値を創造するか。
世界的なバランスから見て、
日本のように人件費コストが高い国は、
単純な作業や労働をするより、
価値となる情報を作ることの方が
効果的な利益の源泉になり得ますな(^o^)
価値となる情報を効果的に作る場合、
さらなる断片的な情報が必要となります。
ビジネスの世界では、
利益を上げなければいけないわけで、
そのためには、お客様が欲するものを
作らなければイケませんね(^-^)
なので、断片情報として、
まず必要なのは、お客様の情報ですな。
お客様が何を欲しているかを探るには、
お客様の声を聞く必要がありますね。
創造時の断片情報として力を発揮させるには、
蓄積が効果的ですな(^□^)
つまり、お客様の声をフィードバックして
蓄積する体制ができているか。
創造時においては、この体制が重要になりますね。
会社によっては、
営業部と開発部とをあえて物理的に近くに
配しているところもあります(^o^)
営業部が吸い上げたお客様の声を
開発部にフィードバックさせるためですね。
それから、断片情報としては、
ノウハウも重要ですね(^○^)
創造時においては、
過去の経験や技能の蓄積も大きいですよね。
これらのノウハウを共有するために、
ドキュメント化したいところです。
また、断片情報として
そもそもの知財情報もあります。
知財情報というのは、
主として特許公報などの技術文献情報ですな。
アウトプットのレベルを上げるには、
インプットのレベルを上げることです。
インプットすべき技術情報としては、
特許公報を分析することが効果的ですね(^o^)
まとめると、知財を企業内部で利用する場合、
まずは「創造」という視点があり、
創造時には、
お客様情報、ノウハウ、知財情報などの
断片情報が重要だということ。
これらの断片情報を活用できるように整備することが
価値となる情報を作る第一歩ですな(o^^o)
続きは、また今度。
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●●今回のネオフライト奥義●●
・知財は、内部での利用と外部への発信!
・価値となる情報を作ること!
・断片情報の整備が必要!
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ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔
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