今回も、パクリのお話し。
さて、(3)パクられても撤退に導く作戦
として、こんな感じがありましたね。
1流通をおさえる
2人材・組織の強化
3冠を被る
4品揃えを充実させる
5ブランド・ストーリー
6囲い込み
今回は、2人材・組織の強化について。
こいつは、超重要(^_^)b
人とか組織とかって、
外から見えにくいんですよね。
なので、こういう部分は、
他社が非常にマネしにくい(゜ロ゜)
例えば、こんな組織。
営業が顧客の要望やニーズなどを聞いてきて、
開発にフィードバックして、
互いに共有する仕組みを持った組織。
こういう組織は、
顧客のニーズに合致した製品を
提供し続けることができますね(^_^)
単品の製品では、マネされたとしても、
ヒットを出し続けるという点では、
なかなかマネできません(°°)
また、組織の具体例としては、
ノウハウが蓄積されていて、
そのノウハウを教える教育システムが
構築されている組織などもあり得ますね。
ノウハウがしっかりと共有され
そのノウハウを社員が身に付けられるシステムがあると、
生産性や品質などが上がり、
やはり他社に比べて優位になりますね(^○^)
または、5Sなどもそうです。
整理・整頓・清掃などが徹底されるシステムがあると、
人が磨かれますし、
品質が上がり、納期遅延も減少しますね。
さらに、効率化等により、原価も下がります。
これも、他社に対する優位性となり得ますな!(^^)!
その他にも具体例を挙げると、
こんな感じ。
・製品開発方法、システム
・生産体制
・顧客対応
・営業体制
・社員を動かす仕組み
製品そのものというのは、
結構簡単にマネされますが、
人や組織に関しては、
外部からは非常に見えにくいし、
一朝一夕には構築できないのて、
他社にとってパクリがかなり困難です(^□^)
なので、仕組みやシステムが一旦構築されると、
結構強い競争優位となり得ます。
人や組織の問題については、
競争優位を強く意識しながら、
長期的な視点に立って、
しっかりと設計していきたいですね(@_@)
続きは、また今度。
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●●今回のネオフライト奥義●●
・人や組織は、パクりにくい!
・人や組織の構築には時間がかかる!
・人や組織を長期的に設計しよう!
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ネオフライト国際商標特許事務所
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