第363回:エジソンのビジネスとは?

 

今回は、エジソンのお話し。

エジソンといえば、あの発明王エジソンだ(^□^)

ちなみに、エジソンのライバルといえば、

テスラだ。

テスラモーターズの”テスラ”は、

彼の名から取ったものですな(°0°)

2人の晩年は、実に対照的だ。

エジソンはといえば、特許訴訟などはあったものの

まあうまくいっていたらしい(^▽^)

一方、テスラはといえば、

深刻な資金不足に陥り、

生活費にも事欠くぐらいだったとか(>o<)

そんな2人の天才の何が違っていたんでしょうかね?

それは、経営的センスではないかと思っています(^_^)b

エジソンは、単に研究室にこもって

黙々と発明していたわけではありません(^o^)

エジソンの発明として有名なのは、白熱電灯。

ちなみに、エジソンは、白熱電灯に関しては

完全な後発組なんです(゜◇゜)

それでも、彼は、まず

各家庭への電力の供給システムを考え、

その供給システムを前提として、

白熱電灯の課題を設定しています。

つまり、大きなシステムから、

目の前の課題を考えてるんですね(@_@)

各家庭に普及させることを前提として、

進めてるということですな。

それから、エジソンは、

電力メータも開発しています(°0°)

これは、電力量を測定する装置ですね。

消費した電力量を測定できないと、

各家庭から適切な料金を徴収できませんからね。

エジソンのスゴいところは、

電力メータを無料で提供したことですな(°°)

電力メータを無料にして、

電気料金であとから回収するビジネスモデル。

今でいうフリーミアム的な発想ですな。

また、エジソンは、研究所を作ってます。

それも、彼一人で黙々と研究していた訳ではありません。

優秀な数学者・科学者・化学者・工作職人など、

有能なスタッフをたくさん集めてます(゜◇゜)

そして、技術者の集団により、

組織的に対応してます。

このような、組織的な発明システムというのは、

彼が初めて作ったものだそうですよ。

今では、エジソンシステムとも言われてますね。

さらに、エジソンは、新製品を魅せることにも熱心でした。

ビラやチラシの大量配布、派手なパフォーマンス、

巧みなマスコミ利用などなど。

例えば、電球付きのヘルメットを付けて、

ニューヨークを数百人でパレードしたり。

このあたり、販促・マーケティングのセンスも感じますね。

このように、エジソンは、単に白熱電灯だけを考えていた訳ではなく、

ビジネス全体をよ~く考えていました。

これらの経営的センスは、

中小開発型企業にとっても、

見習うべきところがたくさんありますね(@_@)

続きは、また今度。

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●●今回のネオフライト奥義●●

・上位システムから課題を考えよう!

・ビジネス全体を考えよう!

・魅せることは重要です!

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ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔

 

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