今回も、伝えるお話し。
自社製品等について
なぜ、もっと伝えないのか?
前回は、
(1)そもそも自社製品の特徴について認識していない
(2)自社製品の特徴について認識している
というパターンに分けて考えてみました。
おそらく、一番多いのは、
「
自社製品の特徴について、
感覚として薄ボンヤリと持ってるんだけど。。。
でも明確には言えないし。。。
」
という場合じゃないかな(>_<)
こういう場合、認識してるのか、認識してないのか、
ちょっと分けにくいですね。
もっと言葉を明確にした方が良いかな。
ということで、「知覚」という言葉に置き換えたい(^o^)
こんな感じ。
(1)そもそも自社製品の特徴について知覚していない
(2)自社製品の特徴について知覚している
そうすると、多くの場合、
(1)そもそも自社製品の特徴について知覚していない
に当てはまるんじゃないだろうか。
なぜ、知覚してないんでしょうかね?
おそらく、前回のように、
”知覚しようという意識がない”
というのが、最も多いんじゃないかな(>o<)
じゃあ、なぜ知覚しようとしないのか?
前回に補足して、もう少し考えてみよう。
おそらく、知覚してもメリットがない、
ということで、知覚への動機付けが弱いということですね。
だって、もし知覚することによって
売上アップが保証されるなら、
誰だって知覚しようとしますよね(^0^;)
でも、そんなメリットと知覚することとの
因果関係がよく分からないから、
知覚しようという欲求も少ない(>o<)
なぜ、その因果関係がよく分からないかというと、
おそらく、購入の意思決定のフローが
見えていないからだと思う(*_*)
まず、顧客がモノを買う瞬間って、
普通は、”欲しい”と思うからですよね。
じゃあ、なぜ欲しいと思うのか?
それは、そのモノに何らかの価値を感じるから。
価値を感じるときというのは、
POPを見たり、デザインを見たりといったとき。
これらPOPの言葉やデザインなどを全部、
情報という言葉で括ってみる。
そうすると、人の脳の回路のメカニズムとして、
こういう処理がなされるのではないか。
「
目や耳や手などの入力手段を使って情報を入力する。
その情報を脳が取り込み、
記憶部に記憶された各人の価値基準と比較して、
その価値基準のしきい値を超えた場合、
価値ありとして出力する。
」
これによって、人はそのモノに価値を感じる。
そうすると、モノを売るときに重要なのは、
顧客の脳に入力される”情報”
ということになりますね(^o^)
また話しが長くなってきましたね。
続きは、また今度。
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●●今回のネオフライト奥義●●
・知覚への動機付けが弱い!
・購入の意思決定のフローを考えよう!
・重要なのは脳に入力される情報だ!
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ネオフライト国際商標特許事務所
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