今回は、論理のお話し。
先日、また知財経営塾という研修に行ってきました。
先日は、ついに参加企業の皆さんの発表会です(゜◇゜)
知財を経営に活かすための
各社のビジネスプランの発表ですな(^▽^)
全部で7社。
持ち時間は、各社10分。
わたしは、コメンテーター役です(^_^)ゞ
いや~、皆さん、とても真剣に
プラン作りをして来てくれました。
基本的に、自社の知的資産・知的財産を
経営に活かそうっていう意識の高い会社は、
そもそも上手くいってるケースが多いですね(^□^)
わたしは、上手くいってない会社の
ビジネスプラン作りもサポートしていますし、
上手くいってる会社のサポートもしているのですが、
明らかに、上手くいってる感がありました(^○^)
ただし、少し気になったのが論理ですかね。
全体として、論理が甘めかな、
という印象を受けました(>_<)
わたしが、ビジネスプランでまず重要視するのは、
論理の一貫性なんです。
もちろん、それだけではないんですが、
まずは、全体の論理が一貫しているか、
という点を重視します(@_@)
そして、事業課題は何なのか、
その妥当性を見ます。
本当にそれが事業課題なのか、ということですね。
事業課題が不適切だと、
実際の行動によって得られる効果が薄いですね。
あくまでも、これを直せば効いてくる、
という本質的な事業課題であればあるほど良いですね。
そして、次は、知財との関係ですね。
その事業課題が知財によってどんな風に解消されるのか、
そこの論理も必要です(^_^)b
知財によるどんな効果が事業課題に効いてくるのか、
事業課題と知財効果との整合性、
この辺が難しいところです(^O^)
これらが整合すれば、
知財を活用することによって
事業課題が解消されるというストーリーが見えてくる(@_@)
そして、さらに、じゃ~どうやって
具体的に知財を活用するか、
っていう行動レベルへの落とし込みですねφ(.. )
こうやって、事業課題として上から論理を構築していって、
行動レベルの下から実行していく。
これによって、行動が事業課題を
解消することに繋がるわけです(^_^)
このような論理の一貫性が重要なんですね。
特に、上手くいってない企業は、
論理は重要です。
まあ、でも今回の参加企業は、
上手くいってそうなので、
論理性を追求するよりも、
この研修を機に、
何か経営のヒントを掴んで頂ければ良い、
といった感じでしょう(^O^)
こういう企業は、プランよりも、
むしろ実行しきれるか、
という方が重要ですな(^_^)b
ぜひ、これからも飛翔していってください。
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●●今回のネオフライト奥義●●
・重要なのは、論理の一貫性だ!
・上の課題から下の行動へと作ろう!
・実行しきることも重要!
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ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔
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