今回は、管理のお話し。
経営していく上で、
管理ってメチャクチャ重要ですね。
まあ、管理といってもいろいろある。
その中でも、売上や粗利の数値管理は
基本中の基本ですな(^O^)
今まで、わたしが見てきた中小製造業の中では、
さすがに、売上の数値をまったく把握していない、
という社長は、ほとんどいらっしゃらないですね。
まあ、売上数値に興味ない、という社長は
さすがにヤバイ(゜◇゜)
しかしだ。
粗利となると、話しが違う。
案件ごと・製品ごとに
粗利の数値をしっかり管理している中小製造業って
本当に少ないですね(°0°)
なぜですかね?
もちろん、粗利が利益の源泉となることは理解しています。
それなのに粗利を見てないですね(^_^;
イヤ、粗利が見えないようになっている、
といった方が良いかな。
確かに、製造業の場合、粗利は見えにくいですよね(=_=)
粗利を出すためには、
製造原価を算出しないとイケないですからね。
製造原価の算出が、これまた大変だったりする(>o<)
なので、結局は、遅れがちな試算表を見て、
全体の数値で判断する(*_*)
それで分かった気になってしまう。
結構、アブナイですな。
こんな話しがありました。
その会社は、顧客の要望に応じて
カスタマイズした装置を作ることを得意としていました。
カスタマイズするので、
毎回、仕様や材料・能力などが異なる装置です。
また、装置の製造だけでなく、
部品の仕入販売や、サービス業も行っています。
その会社の全体の粗利はかなり低い(ToT)
そこで、その会社に入って、いろいろ調べてみると、
案件ごとの装置の粗利がよく分からない(^_^;
もちろん、個々の案件では、
見積もり時にちゃんと材料費などを計算して
売価を設定してるのだが、
全体の粗利を見ると、低くなっている(=_=)
それでも、根気よく人件費などを計算していって、
ざっくりと、事業ごとの粗利が見えてくる(*_*)
仕入販売やサービス業の粗利は良かったのだが、
装置の粗利がメチャメチャ低かった(>o<)
さらに、装置の種類ごとに算出すると、
どんな装置が儲かっていて、
どの装置が儲かっていないのかが分かる(@_@)
そこまで見えてくると、
やることは、シンプルになってきますね(^□^)
儲かっていない装置を見直し、
儲かっている装置のてこ入れなどです。
こんな風に、案件・製品ごとの粗利を見ていかないと、
経営判断を誤ってしまう可能性もあります(°0°)
売上アップが難しくなっていく時代、
ぜひぜひ、利益管理を強化したいところですな。
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●●今回のネオフライト奥義●●
・売上だけでなく粗利も気を付けよう!
・案件・製品ごとの粗利を意識しよう!
・利益管理を強化しよう!
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ネオフライト国際商標特許事務所
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