今回は、強みのお話し。
昨日、知財経営塾に参加して、
またまた考えさせられた(-_-)゜
テーマは、”強み”。
「”強み”を経営に活かそう」の”強み”です。
しかし、”強み”って一体何なんでしょうかね?
言葉としては、難しいものではないですよね。
小学生だって使える言葉だ(^0^)
それなのに、深いところに行くと
今一つよく分からない(>o<)
直感的には、
強みって、
「他社にない自社の特徴」
といった感じでしょうか。
しかし、「他社にない自社の特徴」
というのは、いささかハードルが高い。
他社が持っていない特徴なんて、
そう簡単に認識できないのが普通だ。
なので、社長や社員に、
「貴社の強みは何ですか?」
と聞いても、すんなりと出てくることは少ない(>_<)
その割に、
「貴社の弱みは何ですか?」
となると、わんさか出てくることがある(^_^;
何故でしょうかね?
ここでの”弱み”というのは、
直感的に言うと、
”自社の否定的特徴”といった感じでしょうか。
ここには、”他社にない自社の否定的特徴”ではなく、
単なる”自社の否定的特徴”といったニュアンスになる。
そう、”他社にない”という部分が抜け落ちる。
つまり、”強み”というと、”他社にない”
という部分に意識が働きがちになるが、
”弱み”というと、”否定的特徴”に
意識が働くようになる。
実際、”強み”と同様の感覚で、
”弱み”=”他社にない自社の否定的特徴”
として、”他社にない”ものを考えようとしても、
言葉に詰まるのではないだろうか。
仮にサッと思い浮かんだとしても、
その”否定的特徴”って、
意外と他社も持ってますよ(^0^;)
なので、”強み”だって、
単に”自社のプラスの特徴”
ぐらいにしておけば、
考えやすいのかもしれない(^▽^)
最初は、そんな感じで
数を多く出していけば良いだろう。
でも、それだけだと
どうしてもフンワリしてしまう。
だって、他社も持っている特徴を
経営に活かそうっていうのは、
あまり効果的じゃないですからね。
なので、第1ステップで数を出したら、
第2ステップでは、もう少し
研ぎ澄ませて考えたい。
そこで、”強み”の意味を調べてみると、
”頼りになる優れた点”とあった。
こいつを前提としてみると、
”強み”には、以下の2つがありますね。
●頼りになる
●優れている
”強み”というのは、
これら2つの要素からできているということか。
ここからがポイントだったのだが、
長くなりそうなので、
今回はここまでにしておきま~す。
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●●今回のネオフライト奥義●●
・”強み”とは何か!
・他社にない”弱み”だって少ない!
・頼りになる優れた点とは?
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ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔
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