こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔です。
さて、前回、もの作りについて
お話ししました(^0^)
今回は、売れる発想のお話し。
”モノが良ければ売れる”
この発想は、いささか心もとない(^_^;
モノが良いだけで、売れるわけではない。
モノを売れるようにするためには、
買う人に”欲しい”と思わせることですな(o^^o)
そんなの当たり前だ、と思うかもしれない。
しかし、こいつは、
モノを売るためには、本質的に重要なポイントとなる。
ここで、購入者の購入までの心理メカニズムを考えてみよう。
まあ、色んなモデルがあるのですが、
ここでは、些末な差異はあまり関係ないので、
一番単純な、このモデルを使ってみる(^o^)
●AIDA(アイダ)
マーケティングの世界では、古典的なモデルですな(@_@)
購入者は、以下の4つのプロセスをたどるということです。
1.Attention(注意)
2.Interest(関心)
3.Desire(欲求)
4.Action(行動)
要するに、購入者がモノを購入するとき、
こんな感じになるということ。
1.Attention(注意)・・・こんなんあるんだ~
2.Interest(関心)・・・ちょいとおもろいかも。
3.Desire(欲求)・・・欲しいかも。
4.Action(行動)・・・うん、買っちゃおう。
”モノが良ければ売れる”
という場合の、”売れる”というのは、
上の4つのどの段階でしょうかね?
はい、4.Action(行動)ですな(^_^)b
しかしだ。
購入者の心理プロセスを細分化してみると、
直ちに購入という行動を起こすわけではなく、
実は、そこに至るまでの心理の流れがありますね(=_=)
まずは、1.Attention(注意)。
とにもかくにも、購入者にモノを知らしめなきゃいけない。
モノを知らしめるには、時間がかかりますね。
しかし、ビジネスは待ってくれない。
時間をかけないとなると、
お金をかけるのが手っ取り早い(@_@)
宣伝広告ですな。
色んな媒体によって、とにかくモノの存在を知らせる。
これによって初めて、潜在的な購入者が、
モノの存在を認識してくれる(^o^)
でもまだ売れない。
次に、2.Interest(関心)。
潜在的購入者に、”良さそう”と思わせないと。
どんなやり方がありますかね。
う~ん、そもそものモノのデザインとかね。
もちろん、それだけじゃダメ。
パッケージ、写真、キャッチコピー、説明文などなど。
ここで、いかに潜在的購入者に”良いかも”と、
心を動かせるか、ですねp(^_^)q
でも、まだ売れない。
次に、3.Desire(欲求)。
ここで、”欲しい”と思わせる\(^_^)/
まあ、2とダブる点もあるけど、
写真や説明文なども欲求につながりますね。
あとは、購入者の声とか、
値段とか、分割払い・カードOKとか、
配送OKとか、その他もろもろ。
これで、”買える。うん、買おう”となる訳ですな。
モノの善し悪しが本当に分かるのは、
買って使った後ですよね(*_*)
そのときは、”良いモノ”であれば、
リピート購入もあるわけで、
やはり”良いモノ”であることは重要です(^_^)b
でも、最初に購入者が買うときには、
モノの本当の善し悪しはさほど関係はなく、
いかに、その存在を知らせて、
”良いね、うん、買おう”と思わせるかですね。
これがないと、モノは売れませんな(=_=)
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●●今回のネオフライト奥義●●
・購入者の心理プロセスを細分化してみよう!
・購入の前にいくつかのプロセスがある!
・”良いね、買おう”と思わせよう!
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この辺の話しは、マーケティング的には、
当たり前と言えば当たり前。
でも、もの作りの場面でも、
結構重要になってきますね。
その辺をまた次回お話ししましょう。
それでは、また次回( ^o^)ノ
ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔
業界初の”エンタメ系”実践特許術!
「特許専門の弁理士が、あなただけにコッソリ教える実践特許6つの秘訣!」PDF A4:53ページ