第314回:中小製造業の数値計画とは?

 

こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔です。

さて、前回、方針の思考について

お話ししました(^0^)

今回は、計画と売上のお話し。

わたしが経営計画作りのサポートをするときは、

だいたい、こんな感じで行うことが多いです(^○^)

●年別5年計画

●月別1年計画

●行動計画

まずは、年別5年計画ですな。

経営理念に基づいて、

自社の将来像を描いてもらいますp(^_^)q

次に、そこに到達するための

数値への落とし込みですφ(.. )

年単位で5年分作ります。

最初は、やっぱり売上高ですな(^▽^)

ここでも、前回の「細切り思考」を使います。

売上を製品別や顧客別に細切りします。

細切りされた製品ごとに、

将来の売上の推移を記入していきます(^_^)

このとき、年々拡大していくような、

強気な売上推移を作るのは、

とても前向きで楽しいですよね(o゜▽゜)o

でも、売上は、自社でコントロールし難いので、

強気なパターンを作成したら、

弱気なパターンやスタンダードなパターンも作ります。

それから、各種経費の推移ですな(@_@)

経費は、自社のコントロールが効きやすいですね。

なので、割りと細か目に設定していきましょう!(^^)!

特に、強気な売上推移を作ったのなら、

スタッフ採用による人件費や

広告宣伝費などを上げる必要があるでしょう。

各種経費を設定したら、

これで、ザッと利益の推移が出ますね(@_@)

5年分の利益が黒字でも、

キャッシュが足りなくなったらアウトですね(>_<)

なので、キャッシュフローにも注意が必要ですな。

例えば、借入金の返済推移も正確に記入します。

それから、設備が老朽化しているなら、

設備投資も必要ですし、

そのための借入も必要かもしれません(^_^)b

それらを一つ一つ拾っていくと、

利益の推移だけでなく、

キャッシュフローや現預金残高の推移も出ます。

過剰に設備投資をすると、

途中で、現預金残高がマイナスになったりします(T^T)

そのときは、設備投資を見なおしたり、

借入金を増やしたりして試行錯誤していきます。

これらの数字を5年分記入して、

利益や現預金残高を健全に推移させていくと、

ひとまず、数字上の5年計画は完成( ̄∇ ̄)

これを作るだけでも、とても価値あることだと思います。

売上や利益の推移が見えるだけでなく、

漠然としたキャッシュの流れも

明確に見えてきますからね(o^^o)

さて、5年計画が完成したら、

次は、月別1年計画ですな。

これは、月単位で1年分作ります。

12ヶ月分ということですね(^o^)

まずは、年間計画を12で割れれば、

平均の月別1年計画がすぐにできちゃいますね。

必要に応じて、季節調整などすれば、

月別1年計画の完成ですp(^_^)q

これで、5年分と直近12ヶ月分の数値計画が完成しました。

まだまだ終わりじゃないですよ。

次に、行動計画です( ̄^ ̄)ゞ

数字だけでは、具体性に欠けますよね。

何をやれば良いのかよく分かりません。

そこで、作った数字を実現させるための

行動計画を作ります(^_^)v

特に、売上を上げていくなら、

具体的な行動が必要ですね。

次回は、具体的な行動計画について検討してみたい。

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●●今回のネオフライト奥義●●

・年別5年計画を作ろう!

・月別1年計画を作ろう!

・そして、行動計画を作ろう!

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それでは、また次回( ^o^)ノ

 

ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔

 

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