こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔です。
さて、前回、方針の思考について
お話ししました(^0^)
今回も、方針の思考のお話し。
前回、会社の方針を思考する場合、
以下の3つが重要というお話をしました。
●型押し思考
●仮り思考
●細切り思考
今回は、「仮り思考」です(^_^)b
「仮り思考」というのは、
まあ、仮りに結論を置いてみるという考えです。
そのままですな(^0^;)
「仮説思考」などと呼ばれますね。
ただ、「仮説」などというと、
コンサルタント以外では、
社内ではほとんど使わないので、
「仮り」としておきました(^_^;
この「仮り思考」って、
日常生活の中では、無意識にできているはずなのに、
会社の方針を考えるときには、
途端にできなくなる人が多いですね(>o<)
例えば、朝出かけるときに、
”雨が降りそう”となれば、
”夕方には雨が降る”と仮り置きして、
雨に備えるために傘を持っていきますね。
これも、いわば「仮り思考」です(^_^)b
ただし、”夕方には雨が降る”という仮の結論を
意識しないことが多いですよね。
まあ、日常生活では、それでも全然OKですが、
会社の方針を作るときは、
それではイカンですな(T^T)
仮に結論を置く、という考えを
最初のうちは強く意識する必要があります(`へ´)
仮に結論を置くとして、
いつ、仮の結論を作るのか、
という問題があります。
例えば、会社の方針を作るのであれば、
顧客の状況とか、競合の様子とか、
自社の強みとか、
いろいろ情報を入手する必要がありますよね(^O^)
よく言われるのが、
”仮の結論を作るために、情報収集します”
というもの。
この考えは、やめた方が良いですな(°0°)
ハッキリ言って、仮の結論を作るために必要な情報が
100%完璧に集められる日は、永遠にやって来ません(°°)
いつまで経っても、不十分な情報のままなんです。
そうなると、いつまで経っても結論が出せませんね(>o<)
会社の方針を作るときは、こういう風に考えましょう。
”とにかく、現在の情報だけで、仮の結論を作る”
これって、結構できない人がいるんですが、
とても重要ですp(^_^)q
情報を収集して、仮の結論を作るのではなく、
今ある情報だけで、仮の結論を作るんです!(^^)!
こんなことを言うと、こんな声が聞こえてきます。
”それじゃ~、精度が低いんじゃない?”
はい、精度が低くても良いんです。
最初に立てた結論は、あくまでも仮ですから、
あとで修正することが前提なんですね。
なので、まずは、仮の結論を作って、
その結論を検証・修正するために、
細かな情報を収集する、ってことですね(^O^)
”今ある情報だけで、仮の結論を作る。
仮の結論を検証するために、情報収集する”
この考え方は、ぜひ身に付けておきたいですな。
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●●今回のネオフライト奥義●●
・100%の情報は、永遠にやって来ない!
・まずは、仮の結論を作ろう!
・検証のために情報収集しよう!
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この「仮り思考」ができるようになると、
今ある情報だけで作る
最初の仮りの結論であっても、
その精度が高くなってきます。
ぜひ、意識して「仮り思考」を行ってください(^O^)
次回は、3つの思考のうち、
「細切り思考」について、検討してみたい。
それでは、また次回( ^o^)ノ
ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔
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