第310回:技術屋社長のための思考法とは?Part2

 

こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔です。

さて、前回、方針の思考について

お話ししました(^0^)

今回も、方針の思考のお話し。

前回、中小製造業の方針を思考する上で、

ザッとこんな3幕構成のストーリーを考えよう

というお話をしましたね。

(1)会社の真の課題は何か?

(2)その課題を解決する方針は何か?

(3)その方針の具体的な行動は何か?

これら課題とか方針って、

どうやって思考すれば、良いんでしょうね?

以前から深海思考についてお話ししていますが、

まず重要なのは、”文字化”ですφ(.. )

思考というのは、頭の中を整理整頓することです。

そのためには、頭の中のモヤモヤを

言語というシンボルに

置き換える必要がありますな(-_-)゜zzz…

第1段階は、言語化ですね。

この段階は、多くの人が経ています。

でも、頭の中で言語化しても、

思考は移ろい行くので、

対して深くはなりません(>o<)

課題や方針を考えるときは、

もっともっと深く潜る必要があります。

そのためには、第2段階が必要ですな。

それが、ギアセカンドの”文字化”です。

文字に起こさないと、

思考はなかなか深くなりません(^_^)b

まず、タイトルを文字化するだけで、

移ろい行く思考をいつでも戻すことができます。

これだけでもかなりのメリットですな(o^∀^o)

一つのことに対して、何度も何度も考えを廻らすには、

思考対象をタイトルとして文字化しておきましょう。

さらに、文字化の次に重要なものがあります。

それが、線図化です!(^^)!

さしずめ、ギアサードですな。

よく、図解思考とか、図で考えるとか

言われてますが、

なんか、絵で考える的なニュアンスが

含まれていそうですよね。

それだと、絵を描くことが苦手な人が、

直感的に苦手感を持ちそうなので、

ここでは、線図化としています!(^^)!

線図化で必要なのは、線を引くことであって、

絵を描くことではありません。

もちろん、絵を描くことも含むんですけどね(^_^;

線を引くというのは、

文字をグルッと囲んで

他の文字との関係性を表現したり、

表にしたりすることです。

こんな感じ。

・□

・□

・□

上の点同士を線で繋ぐ訳ですな。

会社の課題や方針を思考するとき、

立ち止まって深く考える必要があります。

そのためには、思考時間をしっかり作って

その上で、文字化と線図化を駆使してください。

そうすれば、深度がかなり深くなっていきますよ。

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●●今回のネオフライト奥義●●

・まずは言語化しよう!

・次いで文字化しよう!

・さらに線図化しよう!

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今回で、文字と線図を使って

思考することは分かった。

でも、これだけでは、実際に思考するには、

結構大変かもしれない。

次回は、もう少し具体的な思考法を

考えてみたい(-_-)゜zzz…

それでは、また次回( ^o^)ノ

 

ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔

 

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