こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔です。
さて、前回、アイデアのウリについて
お話ししました(^0^)
今回は、急きょ政策のお話しです(^Д^)
8月29日付けで、
平成27年度の政策や概算要求などが発表されました(^O^)
何となく、日本全体を俯瞰してみたい(@_@)
さて、日本は、経済産業的に
どこに向かおうとしてるんでしょうかね。
経産省の発表によると、こんな感じ。
http://www.meti.go.jp/main/yosangaisan/fy2015/pdf/01_1.pdf
これを見ると、
重要なのは、まずは表の赤の部分。
”ローカル力”アップ作戦ですな(^o^)
地域に雇用の場を作って、
地域経済を再生していこうって感じかな。
そのために、何をするか?
表の緑の部分ですね。
要するに、”経済の高速メリーゴーランド”ですな。
経済を回していこうって感じp(^_^)q
そのために、「中小企業の活性化」がありますな。
こいつを少し見てみましょうか。
経産省の発表によると、こんな感じ。
http://www.meti.go.jp/main/yosangaisan/fy2015/pdf/05.pdf
なんかイッパイ書いてあるけど、
重要なのは、緑の
<日本再興戦略におけるKPI>
の部分かな(^○^)
ちなみに、KPIっていうのは、
Key Performance Indicator
重要業績評価指標のこと(^_^)b
コンサルなんかでは、よくやるんだけど、
目標達成を判定するために、
定量的に指標を決めるんですね。
じゃないと、「活性化」とか言われても、
目標達成したかどうかよく分からないですよね。
つまり、目標達成を評価するための
文字通り、”重要な指標”です(^_^)
このKPIによると、以下の3つが重要ですな。
●開廃業率を上げる
●中小企業等を黒字化させる
●海外展開を支援する
ここでは、ザックリと方向性を見るために、
あえて数字を除きました(^0^;)
まずは、一つ目の開廃業率。
これからも、
創業支援や第二創業支援として、
補助金などが出されるでしょうね。
商工会議所などでも、
創業セミナーなどが行われてます(^0^)
それから、2つ目の黒字化。
こいつは、いろんな政策がありますね。
特に、ローカル資源を活用した事業の支援が
やはり多いようです(^○^)
それから、経営支援として専門家派遣なども行ってます。
ちなみに、わたしも、このスキームの中で、
知財の専門家として企業に派遣されて、
いろいろお手伝いをしています( ̄^ ̄)ゞ
さらに、事業再生支援や資金繰りの支援ですね。
この辺も、切実な問題です(‘_’)
そして、3つ目の海外展開。
海外調査や海外展示会出展などを
積極的に支援していくようです(^□^)
特に、海外展開支援は、
ここ最近、急激に声が大きくなってる気がしますね。
ちなみに、知財界の方向性はどうかというと
こんな感じ。
http://www.meti.go.jp/main/yosangaisan/fy2015/pdf/06_1.pdf
中小の知財支援がありますねd(^_^o)
まあ、例年似たような感じなのですが、
個人的に興味があるのは、これです。
「知財に着目した融資の促進」
中小企業の資金繰りの一環として、
知財を利用できるようにしていこう
ってことですね(^▽^)
もちろん、今までもこういう流れは
あったんですが、
全体としては、あまりうまくいかなかったみたい。
それを、政策として掲げてきましたね。
これは、中小企業の黒字化や資金繰りに
影響することなので、政府としても
力を入れていこうってことでしょう(^○^)
そうなると、知的資産の見える化や、
知財の価値評価を洗練させて、
金融機関にも積極的に取り組むように
働きかけることになるんでしょう(^_^)
もちろん、知財融資には
難しい点も多々ありますが、
中小企業が、知的資産によって
資金調達ができるようになると
さらにチャンスが広がりますね(o゜▽゜)o
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●●今回のネオフライト奥義●●
・目指すは、ローカル力アップ作戦!
・中小の黒字化や海外展開にも重点!
・知財融資への期待!
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今回は、急きょ政策ネタになりました。
たまには、俯瞰して見るのも必要ですな。
それでは、また次回( ^o^)ノ
ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔
業界初の”エンタメ系”実践特許術!
「特許専門の弁理士が、あなただけにコッソリ教える実践特許6つの秘訣!」PDF A4:53ページ