こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔です。
さて、前回、商標の類似について
お話ししました(^0^)
今回は、ウリのお話しです(^Д^)
発明の世界では、
新たなアイデアを考えて
新たな製品を作ることは、
もちろん難しいですよね(^_^)b
でも、それ以上に難しいことがありますね。
そう、その新製品を販売することです(°°)
これは、本当に売れません。
なぜ売れないのか、
というか、買う側に立ってみて、
なぜ買わないのか。
考えてみると、
以下の3新の壁がありますな。
・新しい人が作った、
・新しいモノを、
・新しい人が売る
普通に考えたら、
買いませんよね(T^T)
これだけモノがあふれてるのに、
怪しげな商品があふれてるのに、
代替品だってあふれてるのに、
なぜ、そんな3新のモノを
買わなきゃいけないの?
これら3新の壁を少しでも、
崩していかないとイカンですな(^○^)
まずは、販路を持っているかどうかによって
大きく変わりますね(^o^)
既に事業を行っていて、
顧客に製品を販売している場合ですね。
この場合、今と同じ顧客に
新製品を販売するのが王道ですね(^_^)b
この場合、買う側から考えると
こうなります。
・知ってる人が作った、
・新しいモノを、
・知ってる人が売る
つまり、3新のうち、作り手と売り手に関しては、
買い手に認知されてます(・o・)
過去の販売実績から、信用も得られているなら、
なおさら売りやすいですね(o^∀^o)
となると、3新のうち、新しいのは
モノだけになります。
つまり、1新状態ですね(^▽^)
1新状態の場合、ひとまず
モノにフォーカスできますね。
売れるモノをいかに作るか、
というのが重要になってきます(^o^)
そのためには、買い手の現場を見たり、
買い手のお話を聞いたりして、
現行製品の改善・改良品を作るのが
相対的には一番やりやすい(^▽^)
もちろん、作る前に聞いておきたいね。
「こんな製品があったら購入しますか?」
これで、買い手のニーズが存在するかどうかも
推測できますしね。
中小製造業は、現行製品の改善・改良品を
ニーズを確かめた上で、
既存顧客に販売するというのが、
優先順位としては、一番上でしょう(^_^)b
つまり、1新状態の”新”のレベルが
低いものをまずは狙うって事ですね。
そして、現行製品の改善・改良品の後は、
”新”のレベル感を少し上げましょう。
つまり、同様に買い手側のニーズを確かめた上で、
新製品を販売する。
これだけでも、新製品販売のリスクは下がりますね。
3新状態の他のパターンは、また次回にしときましょう。
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●●今回のネオフライト奥義●●
・発明品を売るには、3新の壁がある!
・販路があるかないかで大きく違う!
・売りやすい・買いやすいモノから!
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機械設備や研究開発費など、
多くの資金を必要とする製造業は、
それだけリスクが高いビジネスですね。
少しでも、リスクを下げるためには、
やはり、売りやすくて、買いやすいモノを
先に製造販売したいね。
それでは、また次回( ^o^)ノ
ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔
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