こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔です。
さて、前回、補助金の流れについて
お話ししました(^0^)
今回は、事業計画書のお話しです(^Д^)
前回お話ししたように、
現在は、やる気のある中小企業のみが
補助金の対象となります。
やる気の判断の一つが事業計画書ですね。
まあ、補助金に関係なく、
事業計画というのは、超重要です。
アイデアを出すのが好きな人や、
新しいもの作りの好きな人は、
総じて、事業計画が苦手ですね。
こんなことを
たまに聞かれます。
「
こんなモノ(アイデア)を考えたんですが、
誰か、投資してくれる人はいないですかね?
」
あえて言いましょう。
いません。
モノが良いから売れる訳では
ありませんよね。
もちろん、モノを良くすることは必要です。
でも、モノの善し悪しと、
事業の成功は、別問題です。
どんなにモノが良くたって、
新しいモノは、基本売れません。
モノが売れなくて、資金がショートすれば、
事業は終わりです。
投資家だって、そんなことは
よく分かってます。
ボランティアで資金を出すわけでは
ありませんよね。
あくまでも、ビジネスとして資金を提供して、
それ以上のリターンを得るために
投資するわけです。
ここで、投資する側に立って、
以下のAさんと、Bさんの
どちらに投資するか、
考えてみて下さい。
●Aさん
「こんなモノ(アイデア)を考えたんです。
スゴいモノなんです。
投資して下さい」
●Bさん
「こんなモノ(アイデア)を考えたんです。
スゴいモノなんです。
サンプルを作ってきましたのでご覧下さい。
このモノを、こんなビジネスモデルで、
こんな風に売っていきます。
売上や利益は、こんな風に推移します。
そのため、いくらの資金が必要です。
家族のために、この事業に我が生涯を賭けてます。
よろしければ、投資して頂けませんか?」
まあ、普通に考えれば、Bさんに投資しますよね。
もの作りの人は、目の前のモノから一旦離れて、
そのモノを含んだ全体を、
客観的に見る必要があります。
興奮して、モノだけに没頭していてはダメ。
モノを良くすることと同様に、
事業を良くすることを考えるべきですね。
そのためにも、事業計画というのは重要です。
そして、その事業計画を、第3者に分かるように
事業計画書として見える化しましょう。
ここらで、
「良いモノを作れば売れる」信奉から抜け出して、
「良いモノを事業として成功させる」ことを
考えるべきですね。
”事業計画”頭を鍛えましょう。
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●●今回のネオフライト奥義●●
・「良いモノを作れば売れる」信奉から抜け出そう!
・良いモノを事業として成功させよう!
・”事業計画”頭を鍛えよう!
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それでは、また次回( ^o^)ノ
ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔
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