こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔です。
さて、今回も、3Dプリンタのお話し(^0^)
前回、3Dプリンタを使ったサービスを
分類してみました。
こんな感じでしたよね(^o^)
●総合請負型
●カテゴリ特化請負型
●アイデア創造型
●専門請負型
これらのうち、前回は、
「総合請負型」について見てみました。
今回は、その続きです(@_@)
●カテゴリ特化請負型について
前回の「総合請負型」は、
ジャンルを問わない、いわゆる出力代行サービスでした。
「カテゴリ特化請負型」とは、
出力する造形物のジャンルを限定するものですね。
つまり、カテゴリ限定の造形請負サービスです(^O^)
たとえば、フィギュアの造形に特化したサービスがあります。
まあ、3Dプリンタでプリントするとなると、
まっ先に登場しそうですよね(^o^)
この手のサイトは、出力代行サービス以外の
ソフトサービスをいかに充実させるかが決めてになりそう(・o・)
また、人のフィギュアに特化したサイトもあります。
記念日とか、コスプレ用の特別な自分などを
フィギュアにするようですね(゚Д゚)
たとえば、結婚式のときの両親への贈り物で、
カップルのフィギュアをプレゼントなんて、
ありかもしれませんね(^□^)
あとは、胎児をプリントするのがこのサイト(°0°)
http://www.biotexture.com/mother/
エコーに映る胎児を造形するっていうのは、
まあアイデアとしては、おもしろいね(^▽^)
これら「カテゴリ特化請負型」は、
カテゴリを絞ってる分、深い情報発信が必要になってきそう。
いまのうちにノウハウや実績を積み上げておくのは、
後々、大きいでしょうね~(^○^)
●アイデア創造型について
これは、3Dプリンタを使って、
新たなサービスを提供するタイプ(^_^)b
今のところ、そんなに数は、多くはなさそうです。
強いて言うなら、こんな感じですな。
こどもの落書きを立体造形するサービスですね。
いや~、楽しそうで良いんじゃないですか( ^^)
こういうのは、いまの日本のワークショップなどでは、
結構ウケが良いと思う(^^ゞ
日本人は、アメリカ追随のイノベーションが大好きですからね~。
わたしとしては、中堅・中小製造業は、
ウケの良さそうな未知の領域に手を出すより、
現状のお客さまに対して、
改良改善製品を作る方が良いと思いますけどね~(^▽^)
●専門請負型について
これは、まあ「カテゴリ特化請負型」なんだけど、
そのカテゴリで特に専門性が必要なものです(^。^)
専門性が高いので、単なる「カテゴリ特化請負型」
よりも参入障壁が高いのが特徴ですな(^_^)b
3Dプリンタを使った請負サービスの中では、
一番オススメしたいタイプでしょうね(^○^)
たとえば、医療系の造形に特化したこんなサイト。
http://www.biotexture.com/service/index.html
ここでは、3次元設計技術と医療関係者との
”医工連携”によって開発された生体モデル製作技術を利用しています。
これだけ専門性が高いと、素人は、そう簡単には参入できないですよね。
しかも、オリジナルの生体モデル製作技術について
特許も取っています(゚ω゚)
また、こちらは、建築パースに特化しています。
こういうのも、早めにポジションを確保して、
実績・ノウハウを積んでいけば、
なかなか競合は手出ししにくいですよね(*゚∀゚)
ちなみに、こんな記事もありました。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG29036_Z20C13A5CC1001/
犯罪現場や被害者の傷の様子を3D造形するそうです(°0°)
ビジネスとしては、良さげな感じですが、
こういう請負は、民間に開放されないかもしれませんね(^0^;)
2010年に警視庁の科捜研に3Dプリンタが導入されたそうですから。
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●●今回のネオフライト奥義●●
・カテゴリ特化請負型は、ソフトサービスが勝負だ!
・中堅・中小メーカーにとって、アイデア創造型は二の次!
・専門請負型を狙え!
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これからも、スリプリ市場には、目が離せませんな。
それでは、また次回。
ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔
業界初の”エンタメ系”実践特許術!
「特許専門の弁理士が、あなただけにコッソリ教える実践特許6つの秘訣!」PDF A4:53ページ