こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔です。
さて、今回も、3Dプリンタのお話し(^0^)
最近、3Dプリンタを使ったサービスを
ちょくちょく耳にするようになりましたね。
プリント代行したり、フィギュアを作ったり(^Д^)
今回は、3Dプリンタを使ったサービスについて
現状をまとめてみましょうか。
現状としては、だいたい
以下のように分類できるのではないか。
●総合請負型
●カテゴリ特化請負型
●アイデア創造型
●専門請負型
まずは、●総合請負型について。
これは、ユーザから3Dデータを受け取って、
プリントアウトするサービス。
まあ、出力代行サービスですな(@_@)
世界的に有名なのが「shapeways」ですね。
わたしが使っている無料3Dソフト「123D Design」は、
「shapeways」などの出力代行サービスにダイレクトに
エクスポートできるようになっています。
なので、3Dデータを作ってすぐに「shapeways」などに送信すれば、
直ちに、素材などを選んで見積金額も分かります(゚Д゚)
なかなか便利だけど、今は結構高いですね(ToT)
例えば、わたしが作った名刺入れの3Dデータがあります(^○^)
これを「shapeways」で頼むと、
安い樹脂でだいたい3,600円くらい(゚Д゚)
ちなみに、わが家のスリプリ師匠で出力すれば、
おそらく100円弱くらい(・д・)
もちろん、精度がぜんぜん違いますけどね(T-T)
日本にも代行サービスはありますね。
例えば、リスマチック。
http://www.lithmatic.net/3dprinter/results.html
または、インターカルチャー。
ビジネス的には、この辺の出力代行サービスは、
参入障壁が低いので、競争が激化していくでしょうね~。
まあ、現時点では、高精度の3Dプリンタは、
それなりに高いので
それはそれで参入障壁になってます(^_^)b
でも、3Dプリンタの価格が下がってくると、
かなりたくさんの企業が参入してくるでしょうね(°0°)
今のうちから参入して、実績・ノウハウを積んでおいて、
組織対応による低価格狙いっていうのは強いかもしれませんね(・д・)
ただ、その場合でも、
将来的には国際的な人件費競争になってくるので、
賃金の安い国でどれだけ組織対応できるかが
ポイントになってくるでしょう(^_^)b
その一方で、価格競争をせずに、
何らかの付加価値で勝負する企業も出てくるでしょうな(^o^)
現時点でも、ユーザコミュニティ、3D造形物販売、
3Dデータ売買の仲介などの付加価値がすでにありますね。
その点、本場の「shapeways」は進んでいて、
わたし自身も、「shapeways」のサイトにshopを作って
3Dデータを世界に向けて簡単に販売できます。
http://www.shapeways.com/create?li=nav
売れる気がしないので、出店はしてませんが(^0^;)
まあ、ビジネス的に見ると、
3Dデータ売買用のプラットフォームを作って
手数料をもらう、というモデルですね。
アマゾンマーケットプレイスやitunesなど、
この手のプラットフォームは、
成功するとかなり大きいですな(^O^)
今のところ、3Dデータ売買プラットフォームとしては、
「shapeways」が一番可能性があるかもしれません。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
●●今回のネオフライト奥義●●
・3Dプリンタのサービス業を分類してみよう!
・総合請負型は、低価格か付加価値かいずれかだ!
・3Dデータ売買プラットフォームに注目!
━━━━━━━━━━━━━━━━━
今週は、ちょっと長くなりそうですな。
なので、続きは次回以降にさせて頂きましょう。
それでは、また次回。
ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔
業界初の”エンタメ系”実践特許術!
「特許専門の弁理士が、あなただけにコッソリ教える実践特許6つの秘訣!」PDF A4:53ページ