第224回:3Dプリンタのサービスとは?

 

こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔です。

さて、今回も、3Dプリンタのお話し(^0^)

最近、3Dプリンタを使ったサービスを

ちょくちょく耳にするようになりましたね。

プリント代行したり、フィギュアを作ったり(^Д^)

今回は、3Dプリンタを使ったサービスについて

現状をまとめてみましょうか。

現状としては、だいたい

以下のように分類できるのではないか。

 

●総合請負型

●カテゴリ特化請負型

●アイデア創造型

●専門請負型

 

まずは、●総合請負型について。

これは、ユーザから3Dデータを受け取って、

プリントアウトするサービス。

まあ、出力代行サービスですな(@_@)

世界的に有名なのが「shapeways」ですね。

https://www.shapeways.com/

 

わたしが使っている無料3Dソフト「123D Design」は、

「shapeways」などの出力代行サービスにダイレクトに

エクスポートできるようになっています。

なので、3Dデータを作ってすぐに「shapeways」などに送信すれば、

直ちに、素材などを選んで見積金額も分かります(゚Д゚)

なかなか便利だけど、今は結構高いですね(ToT)

例えば、わたしが作った名刺入れの3Dデータがあります(^○^)

 

これを「shapeways」で頼むと、

安い樹脂でだいたい3,600円くらい(゚Д゚)

ちなみに、わが家のスリプリ師匠で出力すれば、

おそらく100円弱くらい(・д・)

もちろん、精度がぜんぜん違いますけどね(T-T)

 

日本にも代行サービスはありますね。

例えば、リスマチック。

http://www.lithmatic.net/3dprinter/results.html

または、インターカルチャー。

http://inter-culture.jp/

 

ビジネス的には、この辺の出力代行サービスは、

参入障壁が低いので、競争が激化していくでしょうね~。

まあ、現時点では、高精度の3Dプリンタは、

それなりに高いので

それはそれで参入障壁になってます(^_^)b

でも、3Dプリンタの価格が下がってくると、

かなりたくさんの企業が参入してくるでしょうね(°0°)

今のうちから参入して、実績・ノウハウを積んでおいて、

組織対応による低価格狙いっていうのは強いかもしれませんね(・д・)

ただ、その場合でも、

将来的には国際的な人件費競争になってくるので、

賃金の安い国でどれだけ組織対応できるかが

ポイントになってくるでしょう(^_^)b

 

その一方で、価格競争をせずに、

何らかの付加価値で勝負する企業も出てくるでしょうな(^o^)

現時点でも、ユーザコミュニティ、3D造形物販売、

3Dデータ売買の仲介などの付加価値がすでにありますね。

その点、本場の「shapeways」は進んでいて、

わたし自身も、「shapeways」のサイトにshopを作って

3Dデータを世界に向けて簡単に販売できます。

http://www.shapeways.com/create?li=nav

 

売れる気がしないので、出店はしてませんが(^0^;)

まあ、ビジネス的に見ると、

3Dデータ売買用のプラットフォームを作って

手数料をもらう、というモデルですね。

アマゾンマーケットプレイスやitunesなど、

この手のプラットフォームは、

成功するとかなり大きいですな(^O^)

今のところ、3Dデータ売買プラットフォームとしては、

「shapeways」が一番可能性があるかもしれません。

 

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●●今回のネオフライト奥義●●

・3Dプリンタのサービス業を分類してみよう!

・総合請負型は、低価格か付加価値かいずれかだ!

・3Dデータ売買プラットフォームに注目!

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今週は、ちょっと長くなりそうですな。

なので、続きは次回以降にさせて頂きましょう。

それでは、また次回。

 

ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川 壮輔

 

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