こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔 です。
さて、今回は、技術開発のステップのお話し。
わたしは、いつも、
「中堅・中小メーカーは、オンリーワン製品を目指せ!」
と言っています( *`ω´)
しか~しである。
オンリーワン製品を目指すには、
しかるべきステップがあるんですね。
何ってったって、オンリーワン製品の開発っていうのは、
かなり難しいので、時間も手間も相当かかります。
未来の利益の源泉になり得るとはいえ、
開発に数年はかかりますから、
本業をしっかり固めていないと、イカンのですな。
まずは、少しでも本業を安定させることが大切ですな(♯`∧´)
つまり、製品開発というのは
簡単なところから手を付けるのが良いんですね。
まずは、自社の現行製品の改善・改良です。
お客様のニーズをしっかりと把握して、
現行製品を少しでも良くすることですな(・ω・)
この場合、売り先が同じなので、
販売にかけるエネルギーが少なくてすみます。
しかも、お客様のニーズが反映されていれば、
現行製品の売り上げアップが期待できますね!(^^)!
次いで、他社製品を含めた改善・改良です。
単純にパクるのではなく、より良くすること。
この場合も、できれば、売り先が同じである方が良いですね。
販売というのは、開発と同じくらい
時間も手間もかかります。
新たに売り先を開拓するとなると、相当大変(+_+)
なので、なるべく同じ売り先にしておきましょう。
これらが体制的に出来てきてから、
付加価値の高いオンリーワン製品の開発に
着手した方が良いですね。
その方がリスクは格段に低くなります。
いきなりホームランを狙わずに、
シングルヒットからじっくりと始めましょう。
それでは、また次回。
ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川壮輔
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