第152回:中小製造業の製品開発方針とは?

こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔 です。

さて、今回は、技術開発のステップのお話し。
わたしは、いつも、

「中堅・中小メーカーは、オンリーワン製品を目指せ!」

と言っています( *`ω´)

 

しか~しである。
オンリーワン製品を目指すには、
しかるべきステップがあるんですね。

何ってったって、オンリーワン製品の開発っていうのは、
かなり難しいので、時間も手間も相当かかります。

未来の利益の源泉になり得るとはいえ、
開発に数年はかかりますから、
本業をしっかり固めていないと、イカンのですな。

まずは、少しでも本業を安定させることが大切ですな(♯`∧´)
つまり、製品開発というのは
簡単なところから手を付けるのが良いんですね。

まずは、自社の現行製品の改善・改良です。
お客様のニーズをしっかりと把握して、
現行製品を少しでも良くすることですな(・ω・)

この場合、売り先が同じなので、
販売にかけるエネルギーが少なくてすみます。

しかも、お客様のニーズが反映されていれば、
現行製品の売り上げアップが期待できますね!(^^)!

次いで、他社製品を含めた改善・改良です。
単純にパクるのではなく、より良くすること。
この場合も、できれば、売り先が同じである方が良いですね。

販売というのは、開発と同じくらい
時間も手間もかかります。

新たに売り先を開拓するとなると、相当大変(+_+)
なので、なるべく同じ売り先にしておきましょう。

これらが体制的に出来てきてから、
付加価値の高いオンリーワン製品の開発に
着手した方が良いですね。

その方がリスクは格段に低くなります。
いきなりホームランを狙わずに、
シングルヒットからじっくりと始めましょう。

 

それでは、また次回。

 

ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川壮輔

 

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