第117回:サービス交換というビジネスとは?

こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔 です。

さて、今回は、等価交換のお話し。
最近、等価交換の会、Toka会というのが
注目を浴びているらしい。

Toka会というのは、何でしょうね(°°)
自社サービスと相手サービスを
等価交換する交流会なのだそうです。

なるほどね~、
サービスの等価交換という点が
おもろいですな。

こういう新しいサービスが出てきたときは、
ビジネスモデルに着目したいですね~。

つまり、
「へ~、おもしろそう!」
というだけでなく、
「事業として、どうやって収益を上げてるのかな」
と考えることです。

ホームページを見てみました。
このビジネスを行っているのは、
朝バナナ株式会社というらしいですね。

これを事業主体としておきましょう。
事業主体の主な収益源は、以下のセミナーのようです。

■オーナー養成講座
 →39,800円

■インストラクター養成講座
 →220,000円

つまり、Toka会そのもので
収益を上げているのではなく、
Toka会を開くことができるオーナーとか
インストラクターなど
自分の分身作りで、収益を上げているようです。

言うなれば、分身ビジネスでしょうか。

そして、重要なポイントは、
分身からもお金が入るようになっている
というところ。

ホームページによると、
インストラクターが、
オーナー養成講座などを行うと、
その40%がコンテンツ料として
事業主体に入るようになっているようです。

サービスの等価交換という表面的な
おもしろさだけでなく、
事業としての収益構造まで
読み取ることは、技術屋社長にとって、
とても重要ですね。

それでは、また次回。

 

ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川壮輔

 

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