こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔 です。
さて、今回は、前回に続いてキーワードについてのお話しです。
競合の状況を調べるものとして、
リスティング広告についてお話ししましょう。
リスティング広告って、ご存じですか?
グーグルとかで検索すると、本来の検索結果の脇に、
別枠で表示されているやつです。
あれって広告なんですね。
つまり、検索者が検索したときに、
別枠表示のものをクリックすると、
別枠表示させるように申し込んだ人が
お金を払うようになってます。
まあ、1クリックあたり、ざっくりと数十円~数百円です。
別名で、PPC(pay per click)とも言います。
このリスティング広告を見ると、競合のwebレベルが、
ある程度分かります。
たとえば、あるキーワードで検索したときに、
リスティング広告として、どんな風に表れますか?
何か、”売りまっせ~”みたいな感じの人が、いっぱい出てきてませんか?
「保険」とか「不動産」とか、検索してみて下さい。
競合が、”これでもかっ”ていうくらい、出てきますよね~。
お金のにおいがプンプンします。
こういう土俵(キーワード)で勝負すると、弱者には相当きついです。
また、リスティング広告のタイトル文や説明文にも注意してみて下さい。
タイトル文や説明文には、思わずクリックしたくなる
ようなものが多いですか?
検索したキーワードに対して、まっとうな広告になっていますか?
「特許」で検索したのに、「乳製品」みたいな関係ない広告が
多かったりしませんか?
具体的には、検索キーワードがタイトル文に
組み込まれている広告が多かったりすると、
これまた、結構きついです。
まあ、前回紹介したツールなどを使って、
こまめに調べないと、なかなかおいしいキーワードにはありつけません。
また、キーワードに関して言えば、
「企画アリ」みたいな広告業界の人に丸投げするよりも、
自分で探した方が精度は高いです。
がんばって探してみて下さいね。
それでは、また次回。
ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川壮輔
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