こんにちは~、ネオフライトの宮川壮輔 です。
さて、今回は、視聴率と地震のお話し。
地震直後のテレビは、地震報道一辺倒だったのですが、
最近、ようやくいつもの感じの
番組編成になってきましたね。
CMだけは、相変わらず、
”オシム”やら”仁科親子”やら”思いやり”やら、
公共広告機構ACが圧倒的ですが(^_^;)
今回の地震で、番組の視聴率がどんな風に変わったのか、
個人的にすごく興味がありました。
なので、ちょいと調べてみたんです。
地震前の1週間と、最近の1週間の比較です。
ビデオリサーチの視聴率です。
以下の8部門あります。
「報道」、「教育・教養」、「映画」、「アニメ」
「バラエティ」、「ドラマ」、「音楽」、「スポーツ」。
地震の前と後のそれぞれのベスト10の視聴率を
単純に合計して、比較してみました。
8部門の中で、一番増えたのは、もちろん「報道」です。
地震の後は、前よりも約1.63倍に増えてます。
次に増えたのは、どれだと思いますか?
答えは、「映画」でした。
約1.23倍。
お~、やっぱり、地震後にみんなエンタメを
欲していたのでしょうか?
ちなみに、地震後の映画の1位と2位は、
”ごくせん”と”ワンピース”。
まあ、もともと人気の映画ですから、
地震との因果関係はなんとも言いにくいところかな。
おもしろかったのが、「アニメ」。
地震の前後でまったく変わらずです。
子どもは、回りがどうあっても、
自分がいつも見てるアニメを見るのかな。
あと、「バラエティ」もそんなに変わらず、
「ドラマ」が微減。
3割の勢いで激減したのが、
「音楽」と「スポーツ」。
「音楽」に関して言うと、
番組自体はそんなに変わってないです。
一方、「スポーツ」では、地震後にスポーツ中継は
ほとんどなくなってました。
というように、マクロ的には、「音楽」と「スポーツ」を
見なくなった分、「報道」や「映画」を見たって感じでしょうか。
ということで、ちょっと強引かもしれぬが、
こんなことを考えた。
■災害時などの緊急時には、
「音楽」とか「スポーツ」のように、
趣味的なレベルは、削られる傾向にある。
■災害時などの緊急時であっても、
「映画」、「アニメ」、「バラエティ」のように、
エンタメ的な要素は、削られることなく欲される。
つまり、災害などで世の中が暗くなっても、
人は、どこかで楽しむことを求めているのかもしれない。
そりゃ~、そうだ。
ふさぎ込んでいるより、楽しい方が良い。
不謹慎だなんだって、言いたい人には
言わせておきま~す。
いま、自粛しちゃいけない。
いま、萎縮しちゃいけない。
そして、歩みを止めちゃいけない。
エンタメパワーで、楽しく走り続けましょう\(^_^)/
ということで、「ほっこり手ィメント!」キャンペーン
よろしく~(≧∀≦)
それでは、また次回。
ネオフライト国際商標特許事務所
弁理士 宮川壮輔
業界初の”エンタメ系”実践特許術!
「特許専門の弁理士が、あなただけにコッソリ教える実践特許6つの秘訣!」PDF A4:53ページ